お知らせ
2022-11-30 10:50:00
ピアノを弾く時の座り方について②
ピアノを弾く時の姿勢の大切さについてお話いたしました。
足台に続き、
今回は椅子のピアノからの距離と、高さ調節のお話です。
座り方や座る位置・重心のかけ方は
きれいな響きを出せるようになるための第一歩です。
毎日の練習の前に必ず確認するようにしましょうね。
ピアノの椅子には
座面全体に座らず
後ろ半分を空けて前半分に座ります。
《椅子の高さの決め方》
鍵盤の上にピアノを弾くように手を置きます。
下の写真のように、肘が90度になるくらいの高さに椅子を調整してください。
肘が鍵盤より下に下がらないように気をつけてくださいね。
《椅子の位置の決め方》
椅子の後ろ半分をあけて座り、手をグーに握って
「前へならえ」をするように腕を前に伸ばしてください。
ちょうど拳がピアノの鍵盤の蓋に当たるくらいの位置に椅子を動かしましょう。
鍵盤の上に手を置いた時に横から見て
肘が体より少し前に出ているのがベストな距離です。
椅子の高さと距離が決まったら
後ろに重心がいかないよう
太ももの付け根で座るイメージで座りましょう。
両足の裏側が地面をふみしめている感覚をもてると良い姿勢ができますよ。
姿勢が整ったら練習を始めましょう♪
分からないことが出来た時には
次のレッスンまでそのままにしないで
LINEで質問してくださいね📨
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ピアノ教室 あゆみ会
静岡市葵区にてピアノの個人レッスンをしています。
お気軽にお問合せくださいませ。
                  
                
2022-11-26 21:23:00
ピアノを弾く時の座り方について①
11月も終わりが近付いてきました。
時々寒いなと感じる日もありますが、
乾燥しすぎず寒すぎず
秋は過ごしやすくてとても好きです。
教室の飾り物は
待ち遠しいクリスマスの雰囲気がちらり。
でも、まだサンタクロースはいません。
12月になったら現れるかな?
今日はピアノに座る姿勢について少しお話しようと思います。
今回は足台のことについて
次回はピアノとの距離や椅子の高さについてお話します。
小さなお子様はピアノに座ると
床に足が届かなくてブラブラしますよね。
そこで必要になるのが足台なのですが
この足台の大切さをご存知ない方がとても多いのです。
ピアノの椅子には
後ろを半分ほどあけて座ります。
両足を地面につけて重心が後ろへいかないように
足で体を支えるようにします。
この時、足が宙に浮いていますと
後ろに重心がかかる座り方になってしまうので
鍵盤に腕や体の重みをのせることができなくなってしまいます。
もし、ピアノに座ったお子様の足が
床から浮いてブラブラしていたら
今すぐにでも準備してくださいね♪
ピアノ専用の足台があれば尚良いのですが
必ずしもそれでなければ、という事はありません。
例えばステップ台や、背の低い椅子のようなものなど
体重をかけても潰れないものであれば大丈夫。
適した高さのものを見つけて、
しっかりと地面に足の裏全体をつけて座りましょう♪
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ピアノ教室 あゆみ会
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2022-11-08 10:00:00
2022年11月静岡市葵区ピアノ教室あゆみ会
お庭でコスモスがきれいに咲いています。
毎年、風に揺れるコスモスをお庭で見たくて
タネから育てて失敗して・・と繰り返していましたが
今年は苗木を購入して楽しむことができました。
もうそろそろ見頃が終わります。
ぜひ、レッスンに来たら見てくださいね( ˶ˆ꒳ˆ˵ )
少し寒くなってきましたが
今月も元気にレッスンしましょう♪
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2022-10-24 09:00:00
Happy Halloween
今週はハロウィンウィーク👻
レッスン室でカボチャの
ジャック・オー・ランタンが
みんなのピアノを聴きたくて待ってるよ🎃♫
ジャックがいたずらしないように
上手なピアノを聴かせてあげて
お菓子のプレゼントをもらおう🎁✨
合言葉は・・
Trick or Treat!
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2022-10-15 11:48:00
バーナムピアノテクニックのご紹介
当教室で使用している教本の中から
バーナムピアノテクニックのご紹介をいたします。
この本は
紫色のミニブックから始まり
オレンジの導入書
ピンクの1巻
と、レベル別に進んでいきます。
1段から2段の短い曲がグループ別に12曲、
合計60曲で1つのレベルの本が終わります。
「60曲?!多いね!大変じゃないの?」
という心配はご不要♪
本当に1曲1曲が短く、音符読みの練習にも適しています。
その、短い曲の中で
様々な曲の中で実際に使われるテクニックが
パーツとして体験できるようになっているなんて
素敵でしょ?
題名の横では、棒人間がその運動をする姿を見せてくれています。
実際に自分が同じ動きをしたらどのように動くかな?
同じように動いてみましょう。
どこでどのように力を使うかな。
どこで踏ん張るかな?
自然な姿勢になってホッとするのはどこかな?
色々想像してイメージをふくらませ、音として表現しようと思う事が
音楽を学んでいく上でどれだけ大切なことでしょうか。
その心がなくては
ピアノの豊かな音色を活かすテクニックを
身につけていくことはできませんよね。
初めてピアノを習う生徒さんは
ピアノに触る事に少し慣れてきた段階で
バーナムミニブックを始めます。
このミニブックでは
音の出し方や指くぐり、スタッカートやスラーから始まり、
和音・スケール(音階)・アルペジオ・オクターブ
半音階など
たくさんの要素を学ぶことができます。
今回、その中からご紹介するのは
一番最初に出会う曲
「歩こう」
歩くというのは、人の動きの中でも基本的な動きですね。
ピアノも、鍵盤をタッチするという動きが基本的な動作となりますが
それを歩くことと結びつけて学んでいきます。
歩くイメージは
ただなんとなく歩くのではなく
イチ、ニ! イチ、ニ!と声を上げながら足をしっかりとあげて行進するようなイメージ。
ピアノの専門用語では「マルカート」という奏法になります。
地面を足で踏み締めるように、指先に鍵盤の底が当たる、その重みを感じて。
指を根本から動かしてしっかりと音を出していきます。
ただし、導入から間もない生徒さんの指はまだ筋力がついていませんから
正しいタッチで、正しく筋肉を使う事が大切。
くれぐれも、やみくもに力を使ってはいけません。
音を奏でるとは、表現すること。
バーナムで棒人間と一緒に
音で表現する楽しさを経験してみませんか。
また、改めて違う曲をご案内いたしますね。
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ピアノ教室 あゆみ会
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