お知らせ
2022-06-23 08:30:00
導入教材のご紹介
静岡市葵区のピアノ教室あゆみ会です
今回は教室で使っている導入教材
「はじめてのピアノアドヴェンチャー」
についてお話します。
こちらは、アメリカで大人気の教本で
数年前に日本語版が出版されました。
登場するキャラクターと一緒に
CDのリズムを聴いて真似したり
伴奏に合わせてピアノを鳴らしたり歌ったりと
音遊びのように楽しみながら
無理なくリズムや音符など、ピアノの基礎を学んでいけるので
生徒さんたちはみんなこの本が大好きになります。
付属のCDには自然の音や様々な楽器の音色が録音されていて
子供たちは興味津々。
自然に耳を使うように出来ていることも他の教本にはない魅力的なところです。
「聴くこと」
は音楽を楽しむために一番大切な事だと私は思っています。
お家でもCDを伴奏にしてピアノを弾いたり
車で移動の時間にCDをかけて歌ったりと
ご自宅での練習を楽しくサポートしてくれるのも嬉しいですね。
最初に学ぶのは
ピアノに向かう姿勢と指番号。
姿勢は正しい身体の使い方の最初の一歩。
とても大切なことです。
カルロスや双子のミリーとマルタたちが
イラストでわかりやすく教えてくれますよ。
指番号の学習では教本のイラストと同じ指輪を用意しました。
まず数字パズルで数字を確認したら
指輪をはめて さぁ、ゲームの始まりです♪
ぜひ、体験レッスンでお楽しみくださいね。
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ピアノ教室 あゆみ会
静岡市葵区にてピアノの個人レッスンをしています。
お気軽にお問合せくださいませ。
2022-06-13 10:05:00
年中さんが1年間で出来たこと
昨年、年中さんでピアノを始めた生徒さんのお話です。
1年間を通して、5分と同じ場所に座っていることができませんでした。
レッスンでの練習は1回が限界★
「ボク、1回やったからもういいヨ」
難しそうだなと感じると
ピアノから逃げて離れてしまうので
その離れた先にドレミカードを並べてみて
ゲームを始めるよ〜!と気を引いて・・そんなレッスンでした。
この春、年長さんになって
最近では終了時間までピアノの椅子に座ってレッスンを受けることができるようになり、
「えっ?もう終わり??なんか最近(終わるのが)早くない?」
ついにこんな言葉が出るようになりました。
その日は嬉しくて小躍りした私です。
先日のレッスンでは、私の指先のささくれから血がでていたのを見て
「ちゃんと包帯しなきゃダメだよ」
と心配そうに言ってくれた優しい生徒さんです。
昨年1年間のレッスンは
遊んでいるような内容の中で、音楽の学びとして出来る事を見つけながら
本当に少しずつ、気が向いてくれる瞬間だけ学習を続けていたような状況でしたが
気がつくと、こんなに色々と出来る様になっていました。
●全音符・2分音符・4分音符・8分音符
4つの音符の名前と形、長さを覚え
これらの音符を組み合わせたリズムをその場で見て手で叩いたり・リズムを言うことが出来るようになりました。
●線の音符・間の音符の区別ができるようになり
ドレミファソラシドの音符カードを
一人で並べることが出来るようになりました。
バラバラに並べたカードも読んで鍵盤の場所を探すことが出来るようになってきました。
先日はカードを並べながら自主的に音程をつけて歌おうとしていたのを見て
嬉しくてまた心の中で小躍りした私です。
●まだ音符からの譜読み演奏はさせていませんが
鍵盤の図に書かれた指番号を見ながら自分で判断してピアノを弾くことができるようになりました。
ピアノの前に安定して座っていることができませんでしたが
決して、始める事が早すぎたという事はなく
1年間学んだこれだけの沢山の小さな基礎が
きっとこれから先の1年にとっても
とても大きな意味のあるものとなるでしょう。
バラバラの音符カードを見てパッと歌う・鍵盤を取る事にもう少し慣れてきたら、
そろそろ楽譜を読みながらピアノを弾く段階に入ろうと思っています。
今度の発表会は独奏で出演できますように。
使っている教本は
「ピアノアドヴェンチャー」
音と遊びながら、ピアノを弾く事にとても大切な
「耳を使って音を聴く」事が自然に身につき
音感が育ちます。
進み方は大変ゆっくりなように感じますが
基礎となるリズムや音符から覚えていき、
理解した状態で楽譜からの演奏に入る事ができるので
無理なく楽しみながら音感も育ち
無理をさせないからこそ正しいタッチが身につく、そんな教本です。
この教本を使っての導入レッスンがどのようなものなのか
次回より少しだけご紹介させていただきたいと思います。
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ピアノ教室 あゆみ会
静岡市葵区にてピアノの個人レッスンをしています。
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2022-06-01 15:23:00
2022年6月 静岡市葵区ピアノ教室あゆみ会
今日から6月
そろそろ梅雨入りの時期ですね。
皆さまはピアノが湿気に弱いことをご存知ですか?
ピアノは木材やフェルトを多く使用しており
その素材は温度や湿気で膨張したり縮んだりするため
ピアノの音が狂いやすくなったり、
鍵盤の動きに不具合が起こったりします。
温度の変化の影響も受けますが、湿度は特に影響を受けてしまいます。
ですが新型コロナウィルスの感染予防のために換気も大切ですから悩ましいですね。
☆除湿機を使う
☆定期的な調律
☆ピアノに乾燥剤を入れるなど
ピアノのメンテナンスにも気を配りましょう。
そうそう、感染予防対策といえばアルコール消毒が日常的になりましたが
楽器にはアルコール厳禁ですので気をつけましょうね。
これ、意外と知らない方が多いのです。
鍵盤の消毒は鍵盤用の物を使い、
手をアルコール消毒した後は完全にアルコール製剤が乾いてからピアノに触れるようにしましょう。
梅雨は過ごしにくい季節ですが
元気に夏を迎えられますように☆
6月もよろしくお願いします♪
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ピアノ教室 あゆみ会
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