お知らせ

2022-10-15 11:48:00

バーナムピアノテクニックのご紹介


当教室で使用している教本の中から

バーナムピアノテクニックのご紹介をいたします。


この本は

紫色のミニブックから始まり

オレンジの導入書

ピンクの1

と、レベル別に進んでいきます。



1段から2段の短い曲がグループ別に12曲、

合計60曲で1つのレベルの本が終わります。

60曲?!多いね!大変じゃないの?」

という心配はご不要♪

本当に11曲が短く、音符読みの練習にも適しています。


その、短い曲の中で

様々な曲の中で実際に使われるテクニックが

パーツとして体験できるようになっているなんて

素敵でしょ?



題名の横では、棒人間がその運動をする姿を見せてくれています。



実際に自分が同じ動きをしたらどのように動くかな?

同じように動いてみましょう。

どこでどのように力を使うかな。

どこで踏ん張るかな?

自然な姿勢になってホッとするのはどこかな?


色々想像してイメージをふくらませ、音として表現しようと思う事が

音楽を学んでいく上でどれだけ大切なことでしょうか。



その心がなくては

ピアノの豊かな音色を活かすテクニックを

身につけていくことはできませんよね。



初めてピアノを習う生徒さんは

ピアノに触る事に少し慣れてきた段階で

バーナムミニブックを始めます。


このミニブックでは

音の出し方や指くぐり、スタッカートやスラーから始まり、

和音・スケール(音階)・アルペジオ・オクターブ

半音階など

たくさんの要素を学ぶことができます。



今回、その中からご紹介するのは

一番最初に出会う曲

「歩こう」 


歩くというのは、人の動きの中でも基本的な動きですね。

ピアノも、鍵盤をタッチするという動きが基本的な動作となりますが

それを歩くことと結びつけて学んでいきます。


歩くイメージは

ただなんとなく歩くのではなく

イチ、ニ! イチ、ニ!と声を上げながら足をしっかりとあげて行進するようなイメージ。



ピアノの専門用語では「マルカート」という奏法になります。


地面を足で踏み締めるように、指先に鍵盤の底が当たる、その重みを感じて。

指を根本から動かしてしっかりと音を出していきます。


ただし、導入から間もない生徒さんの指はまだ筋力がついていませんから

正しいタッチで、正しく筋肉を使う事が大切。

くれぐれも、やみくもに力を使ってはいけません。



音を奏でるとは、表現すること。

バーナムで棒人間と一緒に

音で表現する楽しさを経験してみませんか。

また、改めて違う曲をご案内いたしますね。



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ピアノ教室 あゆみ会 

静岡市葵区にてピアノの個人レッスンをしています。

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